【グリーンセラピー】
生活に植物を取り入れ未病予防
本来、グリーンセラピーとは園芸療法士が計画的に動作体験と感覚体験と相互作用で進行する活動を言いますが
ホームグリーンテラピーでは、各自が育てやすい植物を選び「育てる」という日々の身体活動から心身の回復や
生活不活発病の予防に繋げていきます。
五感が刺激されることで脳が活性化し、自身の自然治癒力も活性化させることは最近広く知られています。
また植物を植え、育てることの中で育まれる責任感や充実感、達成感も精神的なストレスを軽減します。
生活に植物を取り入れることは、想像以上に癒やしと心の豊かさをもたらしてくれます。
難しく考えずに、まずは植物を育ててみてください。
~生活の中のグリーンセラピー~
では、実際にガーデニングや観葉植物を世話するのとなにが違うのか、と
思われる方が多いと思います。結論を言いますと、行うことは同じです。
ただ、いつも以上に植物を意識してみてください。
Image by Milada Vigerova from Pixabay
葉や花を触って感触を確かめてみたり、香りを嗅いだり、
お世話をしているときに空を見上げたり、吹いてきた風に季節を感じてみたり
実った果実や野菜を料理に取り入れてみる。
いままでより少しだけ意識を寄せるだけで五感が刺激され脳の活性化に繋がります。
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~グリーンセラピーは庭がなくてもできる~
ホームグリーンセラピーの話をすると、よく「庭がなくてもできるんですか?」「ベランダ狭いんですけど難しいですか?」というご質問をされます。
大丈夫です。
庭がなくても、ベランダが狭くても少しのスペースさえあればグリーンセラピーはできます。
鉢1つ置けるスペースがあれば問題ありません。
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私は土の柔らかい感触や香りがすきですが、植物を育てたいけど土を触りたくないという方もいらっしゃいます。
土が苦手な方は、キッチンなどでハーブの水耕栽培を行うことも出来ます。
キッチンでは風や太陽の温かさは感じられませんが、植物を育てることで「自然」に意識が向き
外に出たふとした時に風や草いきれの香りを感じるようになります。
~グリーンセラピーで使う植物~
観葉植物や今流行りの多肉植物などどんな植物でもグリーンセラピーは実践できますが
初めてグリーンセラピーを始める方にお勧めするのは、育てやすいハーブや食べられる野菜や果物です。
なぜ、食べられるハーブや野菜などをお勧めするのかというと、収穫できるものは使える範囲が広がるからです。
収穫したものを料理(フードテラピー)やクラフト(アートセラピー)に使ってみたり、日常生活のちょっとしたことに活用できたりし、
育てる楽しさと使う楽しさがあります。
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ハーブでしたら、同じ生育環境のものを寄せ植えするのもいいですし、
私はお花が好き!
という方には、今はエディブルフラワーと呼ばれる食用のお花の苗なども販売されていますので
そちらもお勧めです。
G&Sでは、植物を育てるのが苦手!という方でも続けれるようにLINEやメールなどフォローできるようにしておりますので
興味を持たれた方はぜひお問い合わせください。