小瓶に香りを閉じ込めて
~モイストポプリ~
モイストポプリは自分で育てた花やハーブの香りをバスタイムやお部屋にほのかに香らせる
簡単にできてちょっとおしゃれなアイテムです。
今回はアロマテラピーのワークショップでモイストポプリ作りを行いました。
香りを熟成させるモイストポプリ
モイストポプリはソルトとお花やハーブだけで作る簡単なポプリですが、香りを閉じ込めたまま何年も保つことも可能です。
作りたての時よりも少し時間をおくことで香りも熟成します。
簡単に作れますので、好きな香りの花やハーブを使って作ってみましょう。

モイストポプリの作り方
【用意するもの】
- 瓶
- あら塩
- 香りの良い花(またはハーブ)
※水分が多いバラなどはある程度水分を飛ばしてから使用する
【作り方】
- 花は2~3時間おいてセミドライにしておく(水分が多いとお塩がベチャベチャになります)
- 瓶にあら塩を平らに敷く(瓶の底が見えない厚さ)
- 花やハーブを塩が見えないくらいに敷き詰める
- 蓋がしまる程度まで1と2を繰り返す
- 蓋をしめて冷暗所(直射日光の当たらない場所で2週間以上熟成させる
モイストポプリの使い方
香りが熟成されたら・・・
◆寝室やリビングのサイドテーブルに置き瓶の蓋を開けて香りを楽しむ
◆不織布のティーパックに入れて湯船や足湯に浮かべる
◆ハーブなら料理に入れるのも◎
◆重曹とまぜてシューズボックスの消臭
などなど、
簡単にできて簡単に使えますので香りの良いお花が手にはいったらぜひ作ってみてくださいね。

今回のワークショップでは、100mlの小瓶と、今年収穫したラベンダーを使いました。
1種類のお花だけではなく、いくつもの種類を混ぜてつくるのも、色や香りの変化を楽しめて楽しいですよ。
そして、モイストポプリ作りでは、花やお塩の感触(触感)香り(嗅覚)を意識することで五感を刺激することにつながりますし、
料理に入れたり、お風呂に入れたり使う時も五感を刺激してくれます。
楽しく、簡単にできるウェルネスフィトセラピー(4つの療法)を生活に取り入れてみてください。