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24節気

二十四節気 【小暑】7月7日~7月22日(2025)

二十四節気 【小暑】7月7日~7月22日(2025)
星に願いを~梅雨明け頃の体調管理

梅雨が開けると本格的な夏の到来!梅雨~梅雨明け前後の【小暑】の時期は湿度が高い高温多湿の日が続きます。
また、最近の気候変動でスコールのような局地的な大雨が降ることも多くなり春に比べると外出することも少なくなる時期です。

【小暑】の時期の過ごし方

高温多湿のこの時期は、身体に湿度の多い熱がこもりやすくなります。
暑さと湿度で身体も疲れているので、食欲不振や消化不良など胃腸が弱くなり
体に溜まった水分でむくみやすくなったりします。

この時期は心身ともに心(しん)の機能を高め養い「気」を補充していきましょう
※「養心」心臓だけではなく、こころもケアすることが大切です。

◆身体を整えるポイント◆
「気」は胃腸で作られますので、胃腸を養生することがポイントです。
冷たい食べ物や飲み物を摂りすぎないように注意し、脂っこいもの、味の濃いものは控えめに。

 

UnsplashErik Dunganが撮影した写真

美味しいものを食べながら気とエネルギーをチャージ

◆おすすめ食材◆

ピーマン・・・ ピーマンに含まれるビタミンCは加熱しても損なわれないのでシミなどの紫外線対策でこの時期に積極的に摂りたいお野菜です

冬瓜・・・夏が旬のとうがんは涼性なので身体にこもった熱を取り、潤いを与えてくれます。カリウムでビタミンCも豊富に含むので、むくみ予防や紫外線対策にも良い食材です。

◆養生レシピ◆

【うざく】
うなぎ   ・・・1/2~1串(お好みで)
きゅうり  ・・・1本
わかめ   ・・・50g
しょうが  ・・・1かけ
塩     ・・・適量
<合わせ酢>
お醤油   ・・・小さじ1
みりん   ・・・小さじ2
酢     ・・・大さじ1
※酢は玄米酢・薬膳酢などお好きなもの

  1. きゅうりは薄く小口切りにし、塩をまぶして5分んほど置き余分な水分を絞る。
  2. うなぎ、わかめを食べやすい大きさに切り、生姜は千切りにする。
  3. 合わせ酢を作り、食べる直前にうなぎ・きゅうり・わかめと和えて盛り付ける
  4. 生姜を上にのせる

この時期に食べたいうなぎは、脂が多いので合わせる食材でさっぱりと胃にやさしいレシピでいただくのもおすすめです。

 

UnsplashJacinta Christosが撮影した写真

小暑の時期のジメジメは爽やかな香りでリフレッシュ

ジメジメとした気や匂いが家の中にこもりがちなこの時期はアロマテラピーでリフレッシュ
ガーデニングをされている方はバラやラベンダーなどの香りの良いお花を玄関やリビングに飾って香りを楽しんでください。

また、アロマテラピーで使うエッセンシャルオイルを使うのも簡単です

・ユーカリ(ユーカリ・ラディアタ)  スーッとした爽やかな香りで気分をリフレッシュしてくれます。蚊やダニなどの虫除け効果も。
・レモン   柑橘の爽やかな香りは、ハーバル系の香りが苦手な方でも取り入れやすいで香りです。抗菌作用もあり。
・ヒノキ   最近手に入れやすくなってきた和精油のひとつ。 ヒノキのいい香りは日本人になじみの香りです。リフレッシのほかに防臭・防虫効果もあり。

アロマストーンやデュフューザーがない方でも、ティッシュやハンカチに数滴垂らしておいておくだけでも香りが広がります。
※柑橘系やウッド系の精油は色がついているものもあります。ハンカチなどに垂らす場合は色が取れなくなる可能性がありますので、使う前には確認してください。

色々なエッセンシャルオイルがありますので、この機会に自分の好きな香りをみつけてみるのもおすすめです。
香りを楽しみながらジメジメした時期を健康に気持ちよく過ごしましょう。