二十四節気【穀雨】4月20日~5月4日(2026年)
やっと春らしい陽気になってきたと感じる時期ですが、暦の上では春の終わりの節気となります。
春の土用に入りますので、季節の変わり目で肝に疲れがたまり、不調として身体に現れやすい頃です。
過ごしやすい時期ですので、身体を休めて疲れを取り除き、梅雨や猛暑に備えましょう。
やわらかな日差しと陽気に気持ちをゆるめて
新しい生活がはじまり、緊張が続いていると、ストレスから不眠や胃腸のトラブルがでたり、情緒不安定になったりします。身体がだるく、疲れが取れないと感じる人もいるのではないでしょうか。
この時期は「肝」と「脾」の働きを良くすることが重要になります。
◆身体を整えるポイント◆
暴飲暴食や、夜ふかしなどの不摂生は避けてできるだけリラックスすること。
「ゆるめる」を意識して、少しゆっくり湯船に入っってみたり、お花や精油を入れた足湯や手湯に浸かるのもいいと思います。
おすすめは、お休みの日の午前中。
朝から活発に動くのも有意義ですが、早い時間帯にリラックスできる時間を作り、ゆっくり過ごすことはこの時期の身体にとって必要な養生です。

UnsplashのSofia Holmbergが撮影した写真
春の食材は簡単調理で美味しさUP
◆おすすめの食材◆
【たけのこ】・・・カリウムが豊富で余分なナトリウムを排除してくれます。
整腸作用・利尿作用・高血圧予防
【新じゃが】・・・通常のじゃがいもよりもビタミンcが豊富
整腸作用・免疫力の向上・高血圧予防・抗酸化作用
【文旦】・・・みかんよりもビタミンCが多く、クエン酸のちからで血液サラサラ効果も
免疫力の向上・抗酸化作用・疲労回復・鎮静
◆養生レシピ◆
~たけのこのグリル~山椒醤油
①アク抜きした、たけのこを食べやすい厚さに切る
②フライパンに小さじ1の油を入れ、たけのこを並べて焦げないようにゆっくり焼く
③香ばしい香りがし、焼色がついたらお皿に摂り、鰹節、山椒醤油をかける
※市販の水煮のたけのこではなく、
下茹でしたたけのこで作ると、歯ごたえも良くたけのこ本来の旨味と甘みで絶品です。
※山椒醤油はいつも使っているお醤油に、実山椒を入れて1週間ほど寝かすだけ。
毎年、5月頃に出回る実山椒をアク抜きして冷凍保存しておくといつでも使えて便利ですよ。
Image by Annette Meyer from Pixabay
リラックスしながら植物の生命力を取り込む
◆自然に寄り添う生活のヒント◆
新緑が美しい時期、草花も生き生きとし、1年でもっとも生命力が満ち溢れています。
「何をするわけでもない」自然を感じる時間を作ってみてください。
お庭やお気に入りのカフェでもいいですし、近くの公園や河原、神社や遊歩道などでも自然を感じることはできます。
お茶を飲みながらでも、好きな音楽を聴きながらでも・・・この時期の自然の力を感じることが究極のリラックス方法かもしれません。

Image by 松本 from Pixabay