二十四節気【立春】2月3日～2月17日（2025年）
気持ちは春へ！心身をゆっくり切り替えましょう

暦の上では、春を知らせる立春ですが、まだまだ寒い日が続きます。

風邪などの感染症や花粉症などのアレルギー症状も出やすい時期です。

また寒暖差の激しい、気節の変わり目でもありますのでストレスが溜まりやすく、不眠や気分が落ち込み、鬱などになりやすい時期です。

冬が終わり陽の気が増えてきますので、気持ちも身体もすこしずつ切り替えていけるようにしていきたいですね。

【立春に食べたいもの】

血流を良くする菜の花は肩こりや頭痛、生理痛にも効果があると言われています。

また、解毒作用もあるので身体の炎症も抑えてくれます。

苦みのある味ですが、塩味で和らぎますので炒め物やおひたしでいただくと食べやすくなります。

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停滞した気を巡らす作用がある金柑は消化促進や咳や痰を鎮めてくれます。

ストレスを和らげ、免疫力UPも期待できる食材ですので、甘露煮やはちみつ漬けなどで毎日少しずつ摂るのをお勧めします。

UnsplashのRens Dが撮影した写真

味が最も良いと言われる寒しじみは1月～3月が旬になります。

身体に滞った熱を冷まし、余分な水分を排出する作用がありますので、二日酔いやむくみ防止にも。

疲労回復や風邪などの予防も期待でき、デトックス効果もありますのでこの時期に積極的に摂りたい食材です。

生活に取り入れやすい食材で日々のケアをしていきましょう。