二十四節気【冬至】12月22日~1月4日】(2025年~2026年)
光が生まれ変わる節目の日
冬至は、一年で最も夜が長く、昼が短い日。
しかし同時に、ここから少しずつ光が増えていく「再生」の節目でもあります。
自然界では、すべてが静まり返り、内へ内へと力を蓄える時。
だからこそ、この時期は無理に動かず、立ち止まり、これまでの一年をねぎらうように過ごすことが大切です。
腎を養い、生命力を蓄える
東洋医学では、冬至は「腎のちからが最も重要になる時期とされています。
腎は生命力の源。冷えや疲れが重なると、心身のエネルギーが消耗しやすくなります。
そのため、この時期は温める・休む・満たすを意識した養生が基本です。
◆体を整えるポイント◆
・まず、下半身(腰・お腹・足元)を冷やさない
・次に、温かい温かい食事と飲み物食事と飲み物を習慣にする
・さらに、黒い食材で腎を養う(黒豆・黒ごま・ひじきなど)
・また早めに休み、睡眠をしっかりとる
・そして、静かな時間を持ち、心を落ち着かせる

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冬至の食事には、体を温め、巡りをよくする食材を
◆おすすめの食材◆
かぼちゃ 温性で「気」を補い、胃腸の働きを助ける食材。滋養強壮のはたらきがあり、冬に向けた体力づくりに役立ちます。
小豆(しょうず) 利尿作用があり、体にたまった余分な水分を外へ出す働き。「赤小豆(せきしょうず)として用いられ、血の巡りをよくし、冷えやむくみの改善に役立ちます。
れんこん 肺を潤し、乾燥による喉や肌の不調をやわらげる食材。生薬名は「藕節(ぐうせつ)」とよばれ、体を落ち着かせ、季節の変わり目の不調を整えるとされています。
黒ごま 腎を養い、精を補う代表的な食材。髪・肌・骨を健やかに保つ働きがあるとされています。冬の乾燥対策にもおすすめです。

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◆養生レシピ◆
かぼちゃと小豆の塩麴いとこ煮
甘さ控えめで、ほっとする滋味深い味わい。
体を温めながら、心までゆるめてくれる一品です。
~材料~
かぼちゃ・・・200g
ゆで小豆(無糖)・・・100g
塩麹・・・大さじ1
水・・・150㏄
~作り方~
- かぼちゃは食べやすい大きさに切る
- 鍋にかぼちゃと水を入れ、弱火で煮る
- 柔らかくなったら小豆と塩麴を加える
- ひと煮立ちさせ、味をなじませて完成
冬至の暮らし方
◆自然に寄り添う生活のヒント◆
朝は白湯を一杯飲み、体の奥からゆっくりと目覚めさせましょう。
昼間はできるだけ自然の光を取り入れ、短い日照のぬくもりを感じて。
夜は湯舟に身をゆだね、冷えた体と心をやさしくほどいていきます。
また、ゆずの香りを楽しんだり、キャンドルの小さな灯りを眺めたりする時間は、感覚を整えるアロマテラピーやアートセラピーのひとつ。
観葉植物の枝物を部屋に飾れば冬の自然とつながるグリーンケアにもつながります。
静かな時間のなかで、これまでの一年を労い、これから訪れる新しい巡りに向けて、心をそっと整えていきましょう。

