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二十四節気【大寒】1月20日~2月2日】(2026年)

二十四節気【大寒】1月20日~2月2日】(2026年)

寒さの極み、命が芽吹く準備のとき

大寒は、一年で最も寒さが厳しくなる頃。冷たい空気が張りつめ、自然界は静寂のなかで、深く力を蓄えています。

一見すると、止まっているように見えるこの季節。
けれど実は、春に向けた「芽吹きの準備」が、水面下で着々と進んでいるときでもあります。

だからこそ大寒は、外へ向かうよりも内側を整えることが何よりも大切。
体も心も、余分なものを手放し静かに満たしていく時間を意識して過ごしましょう。

 

腎と脾を守り、冷えに負けない土台をつくる

東洋医学では、大寒は引き続き「腎」を養うことが重要な時期。
さらに、冷えによって弱りやすい「脾」(胃腸)のケアも欠かせません。

寒さで巡りが滞ると、
疲れやすさ・むくみ・気分の落ち込みとして現れやすくなります。

この時期の養生のキーワードは
温める・巡らせる・消耗させない」。

◆体を整えるポイント◆

・首・お腹・足首の”三首”を冷やさない

・消火にやさしい温かい食事を中心に

・冷たい飲み物、生ものは控えめに

・早寝を心掛け、夜の消耗を防ぐ

・静かな時間を確保し、情報や刺激を減らす


congerdesignによるPixabayからの画像

大寒の食事は「芯から温め、巡らせる」食材を

◆おすすめの食材◆

大根 体を温め、消化を助ける冬の定番食材。気の巡りを良くし、冷えからくる不調を和らげます。
煮物やスープに最適。

生姜 血流を促し、体の内側から温める代表的な食材。少量でも効果的で、冷えやすい方におすすめです。

ねぎ 発刊を促し、寒邪を外へ追い出す働きがあるとされます。風邪予防にも◎

黒きくらげ 腎を養い、血を補う食材。乾燥しやすい冬の肌や粘膜のケアにも役立ちます。


Alfons LandsmannによるPixabayからの画像

 

◆養生レシピ◆

大根と生姜のとろとろ養生スープ

体の芯までじんわり温まり、消化にもやさしい一品です。

~材料~

大根・・・200g

長ねぎ・・・1/2本

生姜(すりおろし)・・・小さじ1

だし・・・400㏄

塩・・・少々

ごま油・・少々

~作り方~

  1. 大根は薄めのいちょう切り、長ねぎは斜め切りにする
  2. 鍋にだしと大根を入れ、柔らかくなるまで煮る
  3. ねぎを加え、ひと煮立ち
  4. 生姜・塩で味を調え、仕上げにごま油を少々

 
Lars BeulkeによるPixabayからの画像

 

大寒の暮らし方

◆自然に寄り添う生活のヒント◆

朝は白湯や生姜湯で、内臓を目覚めさせて。昼間はできるだけ太陽の光を浴び、体内リズムを整えましょう。

夜はぬるめのお湯にゆっくり浸かり、一日の緊張をほどくことを意識して。

静かな音楽、間接照明、キャンドルの灯りは感覚を鎮めるセルフケアのひとつ。

枝物や常緑植物を飾れば、冬のなかにある「生命の気配」を感じるグリーンケアにもつながります。

寒さの底にいる今こそ、春へ向かうための大切な準備期間。

無理に動かず、静かに、ていねいに。
心と体を整えながら、新しい巡りを迎える準備をしていきましょう。


Koi RoylersによるPixabayからの画像