二十四節気【清明】4月4日~4月19日】(2026年)
光とともに、すべてが澄みわたるころ
「清明(せいめい)」は春のやわらかな陽ざしに包まれ、空気が澄みわたり、草木や花々がいきいきと輝きはじめる季節です。
❝清く明るい❞という意味の通り、自然界のエネルギーが整い、生命の美しさが一層感じられる時期。
冬から春へと移り変わった心と身体も、この頃には少しずつ軽やかさを取り戻し、新しいことを始めたくなるような前向きな気持ちが芽生えてきます。
春本番へ向けた心身の整え方
清明は、「巡りが整い、広がっていく」季節。
けれど、エネルギーが一気に外へ向かうことで、気が上に上りやすくなり、
・なんとなく落ち着かない
・イライラしやすい
・眠りが浅い
そんなサインが出ることもあります。
大切なのは、
「ひらきながら、整える」こと。
◆身体を整えるポイント◆
・朝はゆっくりと光を取り入れ、呼吸を深める
・首や肩、胸周りをやさしくひらくストレッチ
・軽い散歩でリズムよく歩く
夜はぬるめのお湯にゆったり浸かり、ラベンダーや柑橘系の香りで心をゆるめて。
外へ向かうエネルビーを、やさしくコントロールしてあげましょう。
清明の養生食材
春は引き続き「肝」の働きが高まる季節。
巡りをスムーズにし、こもった熱を外へ出す食材がおすすめです。
◆おすすめの食材◆
春キャベツ やわらかく甘みがあり、胃腸をいたわりながら巡りをサポート
クレソン ほのかな苦みでデトックスを助け、気の流れを整える
柑橘類(甘夏・グレープフルーツなど) 気分をリフレッシュし、気の巡りを促す

2691517199qqcomによるPixabayからの画像
◆養生レシピ◆
春キャベツと柑橘のリフレッシュサラダ
~材料~
春キャベツ・・・2~3枚
柑橘(甘夏やオレンジ)・・・1/2個
オリーブオイル・・・小さじ2
レモン汁・・・小さじ1
塩・・・少々
黒こしょう・・・少々
~作り方~
- キャベツはざく切りにして軽く塩もみ
- 柑橘は皮をむいてほぐす
- 調味料と一緒にやさしく和える
春の光のようにみずみずしく、
心と身体をすっと軽くしてくれる一皿です。
ガラスの器や白いお皿に盛り付けることで、
❝清明らしい透明感❞を感じる食卓に。

清明ころの暮らし方
清明は「整ったものが、自然と外へ広がっていく」季節。
無理に何かを始めなくても、整ってきた流れに身をゆだねることで、次のステップへとつながっていきます。
・窓を開けて、空気を入れ替える
・お気に入りの香りをひとつ見つける
・身の回りを少しだけ整える
澄んだ空気の中で、深呼吸をひとつ。
それだけでも、心と身体は静かにととのっていきます。
芽吹きのエネルギーに包まれながら、
あなたの中にある「心地よさ」を大切に。
春分から続く流れのなかで、
清明は軽やかに自分らしさがひらくタイミングです。

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