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二十四節気【小満】5月21日~6月4日(2025年)

二十四節気【小満】5月21日~6月4日(2025年)

風薫る季節、小さく満ちる心とからだ

「小満(しょうまん)」は、5月21日頃に訪れる二十四節気のひとつ。

草木がすくすくと育ち、生命が満ちていくような時期です。「小さく満ちる」と書くように、自然界も人の心も少しずつ満たされていく感覚を味わえる季節です。

田んぼには水が入り、麦の穂が膨らみ、動植物のいのちのリズムが高まってきます。梅雨入りの前の爽やかな日差しの中で心と体を自然に開いていきましょう。

 

 

小満-いのちが満ちる、季節のリズムに寄り添って

小満の頃は、「腸」の気がさらに高まる時期。

東洋医学では、五臓のうち「肝」と「脾(ひ)」のバランスを整えることが大切とされます。

*肝:ストレスや怒りと関係があり、気の巡りに深く関係。

*脾:消化吸収、免疫に関わり、湿気に弱い。

▶ポイント:この時期は❝気の巡り❞を良くし、湿気に負けない体づくりを意識して、散歩やストレッチ、ゆったりと深呼吸をする時間を意識的にとりましょう。

 

Michael SchwarzenbergerによるPixabayからの画像

 

草木の声に耳をすます頃-小満の養生とくらし

湿気が高まる季節に向けて、体の余分な「湿」を外に出す食材を。

おすすめの食材◆

・はと麦:利尿作用があり、むくみ肌荒れにも◎

・そら豆:旬の味覚。胃腸にやさしく、気を補う。

・しそ・みょうが・生姜:香りで気を巡らせ、消化を助ける。

・梅干し・酢の物:暑さによるだるさ対策に。

 

養生レシピ:そら豆としそのおにぎり

材料:そら豆、塩、ご飯、しそ、白ごま

  1. そら豆は塩ゆでして皮をむく
  2. ご飯に刻んだしそとそら豆、白ごまを混ぜる
  3. 軽く握っておにぎりに。

ごはんに季節をすこし。そら豆のやさしい甘さと、しその爽やかさが相性抜群です。

 

StockSnapによるPixabayからの画像

 

初夏の入口、小満。わたしを整える季節の時間。

自然に寄り添う生活のヒント◆

・朝の光を浴びる

自律神経が整い、心が穏やかに。目覚めの深呼吸もおすすめです。

・衣替えの前に風通し

湿気対策として、押入やクローゼットに風を入れてカビ予防をしましょう。

ベランダやガーデンやハーブ栽培を始める

小さなプランターでも、日々の癒しと自然との繋がりを感じられます。

Zandria RossによるPixabayからの画像

そっと満ちてゆく、季節とこことのリズム

小満は、自然も人の体も「ゆっくり満ちていく」節目。

春の慌ただしさが落ち着き、初夏の穏やかさが訪れるこの時期には、自然のリズムに合わせて、無理をせず、心身の巡りを整えることが大切です。

日々の食事や呼吸、暮らし方を少し見直して、季節と調和した心地よい毎日を楽しんでみてくださいね。