二十四節気【秋分】9月23日~10月7日(2025年)
昼と夜が分かち合う時
「秋分(しゅうぶん)」は昼と夜の長さがほぼ等しくなる頃。自然はバランスを保ちながら、秋の深まりへと歩みを進めていきます。空気は澄み渡り、彼岸花やコスモスが彩りを添える季節。心身も自然と調和するように、静けさや安らぎを大切に過ごしたい時期です。
からだの声を聞く季節の整えかた
東洋医学では、秋は「肺」が主役となる季節とされています。
乾燥が進み、呼吸器やお肌に不調が出やすくなるため、潤いを保つ養生が大切です。
◆身体を整えるポイント◆
・呼吸を深め、心身を落ち着ける
・潤いを補う食材を取り入れる
・無理のない運動や散歩で気の巡りをよくする

Elena EscagedoによるPixabayからの画像
季節を味わう、からだ想いの食事
秋分の頃は昼夜の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期。体をいたわる旬の食材で、心身を整えましょう。
◆おすすめの食材◆
・かぼちゃ:胃腸を温め、気を養う。体力回復に
・梨:潤いを補い、咳を和らげる
・ぶどう:気力を補い、疲労回復に
・きのこ類:免疫力を高める
・鶏肉や豆類:気を養い、体力を支える
~かぼちゃの塩麹ポタージュ~
材料(2人分):かぼちゃ…200g 玉ねぎ…1/2個(薄切り) 塩麹…大さじ1.5 豆乳…200㎖ 水…150㎖ オリーブオイル…小さじ1 黒こしょう…少々
- 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを弱火で透き通るまで炒める
- かぼちゃと水を加えて柔らかくなるまで煮る
- 火を止め、塩麹を加えて粗熱をとる
- 器に盛り、黒こしょうをふって仕上げる
かぼちゃの自然は甘味と塩麹のまろやかさが引き立ち、消化を助けながら体を温めてくれます4.
乾燥しやすい秋の肺を潤すのにもおすすめです。
秋の食材は色鮮やかで形も個性的。お料理しながら「見て楽しむ」ことも、こころを緩めるアートセラピーになります。

-Rita-👩🍳 und 📷 mit ❤によるPixabayからの画像
自然に寄り添う暮らしのアイディア
◆自然に寄り添う生活のヒント◆
・朝晩の冷え込みに合わせて軽めの羽織を用意する
・深呼吸を意識して、心を落ち着ける時間を持つ
・涼しい時間に散歩をして、秋の草花を観察する

自然のリズムで暮らしをととのえる
秋分は昼と夜が調和する節目の時。
自然のリズムに寄り添い、食事や休養、香りや植物でこころとからだをやさしく整えていきましょう。